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215件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-04-21 第186回国会 参議院 決算委員会 第5号

枕木は、多くは今コンクリートに切り替えてきているんだけれども、中には一部ラワン材が使われていると言うんですね。ラワン材というのはすごく腐りやすくて、くぎを打っても抜けてしまうという話で、枕木が足りないから交換したいんだけれども、なかなか足りなくて交換できないという話なんです。なぜこういう状況になっているというふうに思われますか、局長。

紙智子

2009-04-20 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号

昔は用材として伐期が来ればそれを切り、輪伐をしながら、森林家という大富豪が日本にはありましたけれども、これが、戦後、例えばマレーシアサラワクからラワンというような南洋材が非常に安い値段で入り出した、あるいは北米材が入り出した。日本木材というのは、森林が急峻なために出しが非常に悪い、向こうで切ってもそれを市場まで運んでくる値段が物すごく高くつく。

冬柴鐵三

2001-06-26 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

この酒田港にはこれまで南洋からラワン材がどんどん入ってきました。現在は南洋のものは一切入っていません。それは、環境問題で南洋のものはやらないと、こういうことで入っていません。ところが、アメリカなどの合弁会社によって製品化されたものが酒田の港に入ってくる。大きな工務店は安価な外材を扱っているハウスメーカーから外材を求める流通構造になっているんです。

須藤美也子

2000-02-25 第147回国会 衆議院 環境委員会 第2号

そして、かつ物をつくって製品で売れるということですので、実際に、たしか一立方キューブ、一立方メートルのこの原料が、製品価格が八万円から十万円ということで、ラワンとかああいう熱帯雨林材は二十万から三十万するのですよ、その三分の一ぐらいで実は売れる。こういう非常に経済性もあるものなんですね。  

若松謙維

1998-04-07 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

そこで、今のどういう木を植えるかという問題なんですが、御指摘のとおり、ラワン材、フタバガキ科樹種ですとかチークですとか、そういう有用な樹種を植えて、育てば非常に価値も高いし、いいのでございますけれども、それがなかなか一気にそういう有用な樹種を植えるだけの条件がそろっていない非常に厳しい環境の土地もいっぱいございます。  

粗信仁

1994-06-03 第129回国会 衆議院 建設委員会 第5号

その中の大きな課題は、日本というのは森林というのがあるけれども、なぜ東南アジアラワン材だなんだを持っていくのか。こういうふうなことで、日本を捕鯨の問題の次の標的にしようとしている大きな一つの運動があるんです。これはWWFといっているんですが、そういう一つの大きな流れになって、日本がスケープゴートにされる可能性がある。

佐藤剛男

1994-06-01 第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号

さらには、木材の関係でいいますと、ラワン材、あれ一本どの程度の重量があるかと私も調べてみたのですが、五、六立方ですね。適載量ですと、大体ラワン材三本か四本しか積めないということになるわけですね。  ですから私は、決まり決まりとして守らなければならないけれども、例えばラワン材なんかの場合には、水分を含んでいると、すぐ三百キロ、五百キロ重量がオーバーしてしまうのですね。

武部勤

1993-10-29 第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

二千本のラワン材が流出をして、そのうちの一〇%、二百本が海底に沈んだ。引き揚げようとしても、どうも重さ一本当たり大体五トンくらいになっている。特に沿岸が底びきをやっておりますので、そのラワン材に網がひっかかってもう破けてしょうがない、漁業ができないというふうな状況であります。  

初村謙一郎

1993-06-10 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

また、マレーシアにおきましては、従来丸太で、これは主としていわゆる合板原料になるラワン材等でございますが、輸出してきたわけでございますけれども、やや資源を切り過ぎているという国際熱帯木材機関ITTO勧告を受けまして、昨年の九月-十二月の伐採量を前年の伐採量の約一〇%相当、百五十万立方削減するということを発表いたしまして、十一月には十二月中の丸太の出荷は一時停止するということを言ったわけでございます

馬場久萬男

1993-05-26 第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号

そこへもってきてラワンの方も、これは南方ですが、これに規制がかかってくる。そういう中で三〇%から五〇%近く上がったわけですね。今、余り高くなるものですから仕入れを抑えたのでしょう、ちょっと下がりぎみですが、高とまりという状況でございます。これは、せっかく回復しかけた住宅建設に水を差すことになるだろうと思うのですね。  

水田稔

1993-05-26 第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号

それから、ラワン材の不足からのお話でございましたが、これは近年、マレーシア等木材主要産地国におきまして、資源事情の悪化などによりまして、伐採量削減あるいは輸出制限が強化されておりまして、ラワン材等を含むこれらの外材価格が急激に上昇いたしておるようでございます。このことが合板価格にも影響を与えているのではないか、こう見ております。  

森喜朗

1993-05-19 第126回国会 衆議院 商工委員会 第17号

その原因は、今先生御指摘のとおりでございまして、合板原料でございますラワン材の産地価格が急上昇したというところに主たる要因があろうかと思っております。すなわち、マレーシアサラワク州がITTO勧告を受けまして伐採量削減政策を打ち出した、あるいは同じくマレーシアサバ州が本年一月から輸出禁止政策をとった、こういったことから上昇したわけでございます。  

郡完治

1993-04-26 第126回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

現在輸入されているものは、ラワン等大変太いものだけしか選んで輸入していないわけでございますが、未利用資源、こういったものはまだまだたくさんあるわけでございまして、こうした未利用木材というものをいかに利用していくか、あるいは木材に限らずつるでありますとか薬草でありますとか、そういった熱帯森林に生えておるいろいろな植物等につきましてもこれから有効活用していく、こういう観点に立っての調査を行っておるところでございます

塚本隆久

1993-04-08 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

その実情を聞きたいわけですが、全部言っていただきますと大変なことになりますので、米ツガ材米松材それからラワンの十二ミリの型枠用合板を例に引いて、最近の国内価格の値上がりの状態についてお伺いいたしたいと思います。  また、小売段階では手に入らないという声も聞くわけですけれども、そういったことについてもどのようになっておるのでございましょうか。

一井淳治

1993-04-08 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

次に、ラワンでございますが、ラワン産地価格は上がってきておりますが、これは昨年のむしろ秋といいますか秋も遅くなってから上がってきたという経緯がございます。これは主としてラワン丸太輸出マレーシアから来ているわけでございますが、マレーシアサラワク州の伐採につきましては、やや過去において切り過ぎたということで、国際熱帯木材機構ITTOから少し伐採を制限したらという勧告を受けておりました。

馬場久萬男

1989-11-29 第116回国会 参議院 環境特別委員会 第2号

中村鋭一君 先ほど広中委員質問をなさいました、私もちょっとそのことについてお尋ねをしておきたいんですが、ラワン材と呼ばれる熱帯木材がございます。  日本はこれの世界最大輸入国で、一九六〇年代以降にフィリピン、インドネシアはほとんどもう切り尽くして、今はマレーシアサバサラワク、この両州からの輸入が原木に限って言えばおよそ九割、こういうことなんですね。

中村鋭一

1989-06-21 第114回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

したがって現在日本輸入しております外材の中の特に問題になります熱帯林、要するに熱帯材というふうに言うんでしょうが、我々ラワン材というふうに普通申して、南洋材でございます。これは大体東南アジアというふうにお考えいただければよろしいと思いますが、ここら辺のデータを少し御説明申し上げますと、大体アジア・太平洋地域、要するに南洋材では木材伐採した量というのは約二億四千万立方と言われております。

杉原昌樹

1989-06-19 第114回国会 参議院 本会議 第15号

ところが、日本は世界一の木材輸入国であり、熱帯雨林ラワン材などはその五〇%が日本輸入されております。アマゾン開発熱帯雨林乱伐地球酸素供給量が心配されておるとき、東京のNOxも解決できないでイニシアチブがとれますか。  資源の浪費をやめ、生活レベルを下げ、電力が今より乏しくても我慢して、原子力発電もとめるぐらいの決意を持たなければこの地球の危機は乗り越えられないのではないでしょうか。

丸谷金保

1988-03-25 第112回国会 衆議院 外務委員会 第4号

そういう状況の中で、一般的には、パーセントからいえばかなり焼き畑薪炭材ということが多いんですが、薪炭材に使っているサバンナ林状況と、日本ラワン材等を中心にして非常に大きな高木といいますか、大木、樹齢で言うと千年とか非常に長くたっているそういうものを伐採して輸入しているのとは状況が非常に違うと思うのですが、そこいらの認識はどういうようにされておるのか。

辻一彦

1987-09-04 第109回国会 衆議院 外務委員会 第4号

そういう意味において、聞いてみると千年、二千年というふうな樹齢を持ったラワンのような木を倒すと、その木とツタなどで絡み合っているその周辺の多くの木が一緒に倒れてしまう。それを今度は丸太にして道まで引っ張ってくる。ブルドーザーで引っ張る。そうすると、熱帯雨林の大事な土壌がみんなめくられてしまう。そこへ雨が降ればたちまち森林荒廃原因になる。  

高沢寅男